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なごみの湯コラム

【第3回】温泉で湯あたりした時の対処法とは?

温泉は、身体に良い効果をもたらすとされていますが、入浴方法を間違うと、「湯あたり」や「湯疲れ」を起こしてしまうことも。
日頃の疲れを癒しに温泉に来たのに、入浴するうちに体調不良に陥ってしまった……なんてことになったら本末転倒。
そこで今回は、温泉で湯あたりした時の対処法についてご紹介します。

◆「湯あたり」と「湯疲れ」ってどう違うの?

「湯あたり」とは、温泉の成分によって中毒反応を起こすことを指します。
硫黄泉や放射能泉、酸性泉など、刺激が強いとされる質の温泉で、湯治を初めて2〜3日から1週間目あたりに起こりやすいとされ、発熱や下痢、嘔吐、湿疹などの症状が出ます。 温泉の成分が体を刺激し、自律神経系、ホルモン分泌系、免疫系が起こす防衛反応によって症状が出ると言われています。 医療が今ほど発達していなかった江戸時代では、1ヶ月ほど温泉地に滞在して毎日複数回の入浴を繰り返す「湯治」が、治療法の一つとして取り入れられていたため、湯あたりを起こす人が多くいました。

一方、1〜2泊の温泉旅行などで、温泉に入って体調を崩す反応のほとんどは「湯あたり」ではなく、「湯疲れ」だと言われます。
42度以上の湯に長時間、あるいは頻繁に浸かることで起こる症状で、温泉に限らず家庭の風呂でも起こります。 せっかく温泉へ来たのだからと少しでも長く入浴したい気持ちは分かりますが、長湯は体に負担となり、頭痛や倦怠感、全身の疲労感などの症状を引き起こしますので、入浴は適切な方法で行いましょう。

◆「湯あたり」や「湯疲れ」の対処法

湯あたりや湯疲れになってしまったら、温泉へ入ることを中断して、体をゆっくり休めます。お湯からあがり、濡れた体を拭いてから、体調が落ち着くまでは脱衣所で安静にしましょう。可能であれば座ったり、横になって休みます。 この際、適度な水分補給を行うと回復に効果的です。寒気がする場合もありますが、体を温めすぎず、温泉でほてった体の放熱を促しましょう。 体調が落ち着いたからといって、すぐに温泉に戻ることは絶対にNG。1日は温泉を我慢し、部屋で横になって休む必要があります。
温泉に長期滞在する湯治で湯あたりになった場合、出現した症状が好転反応の可能性もあります。
丸1日休んで体調がスッキリ回復したなら、湯治を再開しても良いでしょう。 丸1日休んでも体調が戻らない場合は、泉質との相性がよくないと判断し、その温泉での湯治はやめることをおすすめします。

◆「湯疲れ」を防ぐ入浴法

湯疲れは睡眠不足や食事の前後、満腹時や空腹時、体内で水分やビタミンが不足している時などによく起こります。
温泉旅行では、食事時間との兼ね合いを考えて、入浴スケジュールを立てましょう。 入浴前にコップ1杯の水やビタミン剤、無加糖のオレンジジュースなどを飲むと予防に効果的とされています。

浴場に入ったら、心臓から遠い部分からかけ湯をして体を湯に慣らします。その後、シャワーを使うなどしてかぶり湯をし、急激な血圧上昇によるめまいを防ぎます。 体が湯に慣れたらいよいよ湯船に浸かりますが、一度に5分以上は浸からないように。5分湯に浸かったら洗い場でしばらく休み、また5分浸かるといったように繰り返し、全体の入浴時間も30分程度にとどめるのが良いでしょう。

入浴後はコップ1杯程度の水分を補給し、30分〜1時間ほど休憩をとります。1日の入浴回数は、多くても3回までにとどめるのがおすすめです。 せっかくの温泉を体調不良で台無しにすることがないように、こうした入浴方法を実践することで、湯疲れの予防も忘れずに。 「なごみの湯」では、テレビ付きのリクライニングシートのあるリラックスルームや、4,000冊以上のマンガや雑誌が揃うマンガルームなどをご用意しておりますので、お風呂上がりにゆっくりと休憩することができます。ぜひご利用ください。


なごみの湯のレストルーム。テレビ付きリクライニングシートでゆっくり休憩。
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