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なごみの湯コラム

【第8回】女性特有の冷え性の主な原因とは

「クーラーの風にあたると体の具合が悪くなる」、「手足が冷えて眠れない」など、体の冷えに悩む女性が多数います。
体の冷えは万病の元とも言われており、放っておいていいものではありません。 ここでは、女性特有の症状が多い冷え性の主な原因についてまとめてみました。

◆冷え性ってどんな状態なの?

冷え性は、体温調節を司る自律神経が食生活の乱れやストレス、過度な冷暖房にさらされるなどの原因で狂ってしまうことによって起こる症状です。 自律神経は、季節や環境によって変わる外気温に対し、体温を一定に保つ働きをしています。暑い時には汗をかいて熱を逃がす、寒い時には毛細血管を収縮させて熱をとどめるなど、全身の各部位に指示を出します。
通常なら自律神経の働きで対応できる程度の気温の変動に対応できなくなってしまい、体の各部に冷えが表れます。特に多いのが、足先や手先が冷える末端冷え性と呼ばれる症状です。 また、貧血や血行不良によって全身に熱を運ぶ血液が足りなくなることでも、冷えが発生する場合があります。

◆女性に冷え性が多い原因って?

さて、冷え性は一般的に男性より女性に多い症状で、成人女性の2人に1人は冷えに悩まされていると言われています。
では、なぜ冷えは女性に多いのでしょうか? その原因は以下になります。

◆女性は男性より筋肉量が少ない

筋肉には熱を生み出す働きがあり、筋肉が生み出した熱が血液を温め、温められた血液が全身を巡ることで体温が維持されます。
女性は男性に比べて筋肉が少なく、脂肪が多い傾向にあり、脂肪は熱を生み出さないだけでなく、一度温度が下がってしまうとなかなか上がりにくいという特徴があります。 もともと筋肉量が少なく、筋肉がつきにくい女性の体は、冷えやすい体であると言えます。

◆女性には月経がある

女性は月経時に血液の量が減少してしまい、熱を運ぶ働きが鈍ります。また、女性特有の生殖器官である子宮や卵巣は、血液を滞らせやすい臓器と言われます。
定期的に月経があり、子宮や卵巣を持つ女性の体は、血液によって熱が運ばれにくく、男性の体より冷えやすい傾向にあるのです。

◆極端なダイエットを行う女性が多い

体型を気にして食事の量を減らす、野菜しか食べないなど、極端なダイエットを行う女性が多くいます。摂取エネルギーを制限すると、栄養不足が進み、筋肉がさらに落ちてしまいます。結果として、体内で熱を生み出すことが難しくなってしまうのです。

◆女性はファッションを気にして薄着の傾向がある

ミニスカートやキャミソール、素足にサンダルなど、流行を追った薄着スタイルが冷えの原因になっていることもあります。
特に女性は流行に敏感な人が多く、薄着になりがちです。深刻な冷えを生み出す原因となりますので、季節にあわせた服装を心がけましょう。 また、体のラインを補正するために、必要以上にきつく締め付けて、血流を悪化させるのは絶対にNG。補正下着を常用するなど、過度な締め付けは避けましょう。

◆産後の骨盤が歪んだことによる血行不良

冷え性を改善するためにできることは、食生活の改善と適度な運動、そして体を冷やさない習慣作りです。 ビタミン、ミネラルが不足しないよう、バランスのよい食生活を心がけましょう。また、冷たいものを摂りすぎず、温かい食物を取り入れます。 筋力をつけることで、体が本来持っている「体温を維持する働き」を活発にすることも効果的。ウォーキングやランニングなど、日常生活に適度な運動を取り入れましょう。 寒い季節は暖房器具を使用してしっかり防寒し、厚着をしたり、一枚多めに着込むなど、体を冷やさないことが大切です。

◆冷え性を改善するためにできることは?

産後は骨盤が歪んでしまい、筋肉が緊張し、血行不良を起こすことがあります。また、体温を調整する自律神経の機能が低下することなどが原因で冷え性を引き起こしやすいと言われています。 カフェインは、血管を収縮させ血流を悪くするとされていますので、コーヒーや紅茶などは控えた方が良いでしょう。

冷え性は、腰痛や肩こり、頭痛、不眠などを引き起こす原因となってしまいます。改善方法は複数ありますので、自分の生活に取り入れやすいものから行うと良いでしょう。

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