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なごみの湯コラム

【第15回】温泉上がりのかゆみ

温泉から上がったあと、肌にかゆみを感じたり、ひりひりとした感覚を覚えたりすることがあります。程度は人によっても異なりますが、いつも激しいかゆみに悩まされている方もいらっしゃるかもしれません。入浴時のこうしたかゆみやひりつきは、なぜ起こるのでしょうか? その原因とともに、対処法を探ってみましょう。

◆熱や成分が肌に刺激を与えることも

温泉入浴により肌に異常が現れる主な原因としては、湯の温熱刺激と、温泉成分の刺激の二つが考えられます。

・温熱刺激によるもの
文字通り湯の熱さが肌へ刺激となり、炎症を起こしてしまうケース。代表的な例としては、温熱じんましんがあります。特に、冬場などに身体が冷えた状態から急に温めることで、腹や腕、背中などに発疹が現れ、かゆみが生じます。強いかゆみが特徴ですが、かくことでより症状が広がり、さらなるかゆみを引き起こしてしまうのです。

・温泉成分の刺激によるもの
このケースは、特定の成分で肌がアレルギー反応を起こすことで発症します。鉄分が多い地層から湧き出している温泉では、金属アレルギーの反応が出てしまうことも。また、海沿いの塩分濃度が高い温泉や硫黄泉、強酸泉や炭酸泉などもかゆみの症状が出やすいです。

じんましんやアレルギー反応ほどではないものの、入浴によって血行がよくなることで、むずがゆさを感じる人もいます。

◆長時間の入浴を避け、入浴後のケアで対策を

一度でも、温泉入浴によって発疹やかゆみが出たことがある人は、いきなり長湯をすることは避けた方が無難です。まずは5分以内の短時間の入浴で、湯と自分の体との相性を確認し、症状が出ないようなら少しずつ入浴時間を延ばすようにするのが良いでしょう。一度入浴時に反応が出なかった温泉や泉質でも、体調によって突然症状が出てしまうこともあります。温泉入浴には、ある程度の刺激が伴うということを念頭に置き、肌の弱い人は注意するようにしてください。 成分による刺激の可能性が強い場合は、風呂上がりに上がり湯を使って、肌表面に付着した成分を十分に洗い流しましょう。温熱じんましんなど、温熱刺激による症状が出る場合は、入浴前に少しずつ体を温めてからお湯に入り、入浴後はぬるま湯や冷水を浴びて体を冷やすと効果的です。

このように、ひとくちに温泉入浴後のかゆみと言っても、さまざまな原因によるものがあります。もし、かゆみを感じたら、まずはその原因を突き止め、正しい対策をとるようにしてください。

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